姫子 千歌音 そうま 他たくさん
光の巫女と月の巫女がオロチと呼ばれる組織に命を狙われるという作品。この作品はこの2人が主人公で片方が普通育ちのネガティブ、もう1人が完璧ななんでもできるお嬢様で同じ高校に通っています。ありがちですがやはりお嬢様と普通の人という組み合わせは面白いので高ポイント。ただ残念ながら通ってる学校は女子高ではなく、「そうま」と呼ばれるほとんど主人公級の男キャラも登場し後々このキャラがネックとなります。
(ここから先は観る前に余計な情報はいらないという方は読まないようにしてください)
第1話からいきなりオロチと呼ばれる組織に襲われます。なにやら巫女が気に入らないそうでしきりにこの2人を殺そうとします。しかも巨大ロボに乗って(えっ!)敵が巨大ロボに乗って襲ってくるのでじゃあこの巫女2人が某プリ●ュアのように力を合わせてエネルギー砲でも撃つのかと思ったらそうでもなくさっき書いた「そうま」も実はオロチの一員でその組織を裏切りそうまが味方になって巨大ロボ同士の戦闘で決着をつけます(ええっ!!)巨大ロボ同士の戦闘を見ているとなんのアニメだったか判らなくなるのでマイナス。で、このそうまなんですがかなり良い人間で光の巫女に惚れています。で、このそうま戦闘中にものすごく雄叫びをします。「うおおおおおお」やら「はああああああ」やらこれがまたこの叫び声がものすごく高音で私の癇に障るタイプの音質でこの叫び声が出るたびに私のイライラはマックスハートしかも作品全体でおよそ100回ぐらい叫ぶのでとてもマイナス。でもこのそうまがいなかったら明らかにこの主人公2人は殺されていて光の巫女と言ってもたいした力も無く月の巫女も月に変わってお仕置きするでもなく終盤まで逃げ回ってばかりです。百合アニメらしからぬ男に頼るという展開がどうも気に入らないのでマイナス。で、終盤に飛びますが散々命がけで巫女を守っていたそうまが豪快にフラれるのは面白かったです。ただ他に2人の誤解が解ける百合的に良いシーンがあるんですけど串刺しになった割に死ぬ間際のセリフがものすごく長くやたらと喋るので感動シーンのはずがだんだん笑えてしまいました。ですがオチは良いのでそのオチを見るために巨大ロボ同士の対決、「そうま」さんの大活躍を我慢して見れるかが鍵だと思います。ボクシングの試合でいうと1~11ラウンドずっと主導権を相手に握られ最終ラウンドだけ猛ラッシュだったような作品で、さすがにそれだけで全体の判定が覆るはずもなくもうお分かりかと思いますがこの作品私にとってはちょっとイマイチでした。全12話です。
**********男が出ない度:★
**************ルックス:★★★★
*******シュチュエーション:★★★
****************百合度:★★★★
******そうまさんの大活躍:★
作品:B メーカー:ジェネオン
ジャンル:巨大ロボ アニメ
※これは感想です効能には個人差があります
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